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チャットレディを副業にするなら経費について知ろう
空いた時間に高収入を狙えることからチャットレディは副業でも人気の仕事です。
お小遣いを稼ぐ感覚で始める人も多くみられますが、チャットレディの仕事を始めるのであれば知らなければならないことが色々とあります。
その1つが仕事をする上で掛かる経費です。
「副業なら経費とは無縁なのでは？」と思う方も多いかもしれませんが、専業か副業かを問わず、チャットレディの経費は計上できます。
そのため、チャットレディを副業にするなら経費に関する基本知識は最低限理解しておくことが大切です。
今回はチャットレディの仕事で経費にできるものや、管理する上での注意点などについて解説します。
チャットレディの経費の重要性
経費とは、業務遂行のために使われる費用を指します。
チャットレディはアルバイトやパート、会社員とは違い個人事業主の形で働くことになり、経費の管理や確定申告も自分で行わなければなりません。
基礎控除額以内であれば確定申告は必要ありませんが、それを超える場合は確定申告により所得に対して掛かる税金の申告と納税が必要です。
副業でチャットレディをする場合は、その収入が年間20万円以上であると確定申告の対象になります。
ただし、1年で20万円以上稼いだとしても、必ず確定申告の対象になるわけではありません。
正確には副業の年収から必要経費を差し引いた後の残金が20万円以上であれば、確定申告が必要です。
逆に必要経費を差し引いた所得が20万円以下になった場合は、住民税のみの申告だけで済みます。
確定申告の対象になったとしても経費が多いと所得が少なくなるため、所得税を節税できるメリットがあります。
支払う税金の負担を軽くするためにも、チャットレディの仕事にかかる経費はしっかり計算し、適切に処理していくことが大事です。
チャットレディの経費にできるもの・できないもの
経費に計上できるものや金額の上限などは特別決まったルールはなく、仕事に掛かる費用であれば基本的に何でも経費として扱えます。
そのため、チャットレディの仕事ではどこまで経費に計上していいのか、悩む人は多いです。
税務署によって経費の判断が異なるケースもありますが、主に経費に認められるものと認められないものを一覧にしてみたので参考にしてみてください。
経費に認められるもの
一般的にチャットレディの経費に認められる項目は以下の7つです。
衣装費・美容費
ャットレディは身バレ・顔バレ対策や売上アップのために、服装や容姿を気にしなければなりません。服装はチャット時の着用を前提に、購入・レンタルする場合は全額経費にしても問題はありません。
また、化粧品、サプリメント、コンタクトレンズ、ウィッグの購入代金、美容院、ネイル代などの美容費も経費にできます。
ただし、衣装や化粧品、サプリメントなどはプライベートと兼用するケースもあるでしょう。
その場合は全額ではなく、一部の費用を経費として扱うことが可能です。
計算が面倒だという人は、仕事用とプライベート用をしっかり区別させて使うようにすると良いでしょう。
通信費
ャットレディの仕事をするためにはオンラインの環境が必要不可欠なので、インターネットやスマホの利用料金は経費としてすべて計上可能です。
ただし、プライベートでも使っている場合は通信費の一部のみしか経費にならないので注意してください。
また、スマホやタブレットを2台持っていてプライベートと仕事用で分けている場合は、仕事用の通信費のみが経費の対象になります。
家賃や水道光熱費（在宅の場合）
チャットレディの仕事は在宅でできる点がメリットです。
在宅でチャットを配信する場合は、賃貸住宅の家賃や電気代といった固定費も経費にできます。
しかし、家賃や電気代の全額を計上できるわけではないので注意してください。
仕事用の割合は特に決まっていないので、状況に合わせていくら計上できるのか計算してみてください。
例えば家賃であれば、仕事で使うスペースから経費にする家賃の割合を削減できます。
ワンルーム8万円の部屋でその半分を仕事のスペースとする場合、経費となるのは4万円です。
電気代は1ヶ月分の料金から1日や1時間あたりの単価を計算し、そこから合計の労働時間をかけることで目安が分かります。
交通費（通勤の場合）
事務所や代理店に通勤してチャットレディをやっている場合は、基本的に家賃や水道光熱費は経費にできません。
その代わり、チャットルームに通勤する際にかかる交通費を経費にすることが可能です。
経費にできる交通費はバス代、電車代、タクシー代、自家用車のガソリン代になります。
消耗品費
チャットに必要なパソコンやWebカメラ、マイクの購入費は消耗品費として経費にできます。
画面に映ることを前提に買ったものであれば、家具や雑貨などの購入費も計上可能です。
ただし、10万円以上もする高価な機材は減価償却資産になるため、一括で経費計上できません。
例えばパソコンは耐用年数4年と定められているので、4年にかけて少しずつ経費を計上していくことになります。
会議費・接待交際費
業界関係者との打ち合わせや同じ事務所のチャットレディと食事をした時など、プライベートなことでなければ会議費や接待交際費も計上できます。
仕事の関係者にお祝いや差し入れ、お見舞いなどを送った場合も対象です。
経費としてしっかり処理できるように、領収書やレシートには食事した人や品を送った相手をメモしておきましょう。
他にもお酒や食事しながらのチャットを企画した場合は、その食費も経費として扱えます。
しかし、チャットの休憩中に飲食したものや、業務とは関係ない支出は経費になりません。
新聞図書費
仕事に関係のある書籍の購入代金も経費にすることが可能です。
チャットレディは会話でお客さんを盛り上げるためにも様々な話題に関心を持ち、話に付いていけるように努力することが大切です。
漫画や小説、ビジネス書籍、自己啓発本、新聞なども仕事に必要だと証明できれば、経費にできます。
経費に認められないもの
経費として扱えるものは色々ありますが、何でもかんでも計上できるわけではありません。
- 洗剤や食器等の生活用品
- コンビニやスーパーで買った食材費
- 家族や友人との飲食代
- 休日のお出かけにかかった交通費
上記のものはプライベートでの支出とみなされるので、経費にはできません。
経費にできないものを意識しながら、仕事に関わる支出とプライベートの支出を明確にして、適切に算出するようにしましょう。
経費に関する注意点
チャットレディの経費を計上するにあたり、注意したいことがあります。
間違った経費で申告してしまわないように、次の2点に気を付けてください。
経費の目安は4～5割
経費として計上できる金額や割合に制限はありません。
しかし、経費がやたら多いと脱税を疑われるリスクがあるので注意が必要です。
税務上、経費の目安は4～5割と言われています。
例えばチャットレディの仕事で200万円稼いでいれば、その半分の100万円程度なら経費にできます。
収入が少ない場合も50万円から100万円を目安に計上することが可能です。
どれくらい計上すればいいのか悩んだ時は、年収の4～5割で考えるようにしましょう。
経費に関する書類はしっかり保管しておこう
領収書や明細書は経費だと主張できる証拠になります。
白色申告では5年間、青色申告では7年間の保管が義務付けられているので、なくさないように大切に保管してください。
領収書を残す場合は、宛名や日付、金額、支払先、摘要がしっかり書かれているか確認しましょう。
できれば購入の目的や、食事した相手の名前なども記載してあると良いでしょう。
領収書以外には、レシートやクレジットカード明細、通帳明細、出金伝票も証拠の書類にできます。
出金伝票は自分で記入するので証拠としてはやや信頼性が下がりますが、接待交際費を割り勘した際などに便利です。
チャットレディの悩みは代理店に相談！
今回はチャットレディの経費について解説してきました。
チャットレディは副業から気軽に始められる仕事ですが、確定申告や経費など理解しておかなければならない知識が色々あります。
税金や確定申告に詳しくない方は、税理士など専門家からサポートが受けられると安心して働けます。
チャットレディ代理店アリス仙台では、チャットレディに関する幅広いサポートを提供しており、確定申告や税金対策のサポートも充実しています。
完全個室のおしゃれなチャットルームもあるので、在宅での勤務が難しい人も安心して副業を始められます。
手厚いサポートを受けながら仕事がしたい方は、チャットレディ代理店アリス仙台に登録してみましょう。
